個人で生きていくタイプの人と集団で生きていくタイプの人

わたしは、集団の中では生きていけないタイプです。
分かっていたのだけど、ちゃんとわかるまでに、15年かかってしまった。

そもそも、人にはいくつかタイプがあるとおもうのです。
その、自分のタイプ、というのを正確に把握するのが一番大切。

たいていのオトナは自分に嘘をついているので、
自分が考えているタイプはただの自分の理想だったり、します。

理想ではなく、本当の自分のタイプを正確に見極めなければいけない。

じつはわたしは昔は集団の中で地味に目立たず生きていくことを望んでいたのだけれど、
どうしてもその夢（？）は叶わず、なんだかそうじゃない道にどんどん進んでしまい、
なんでこうなる？？　というのを20年以上研究した結果、今に至ります。

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ちなみに、タイプを知るのにわたしはこんな本も買ってみました。
勝間和代さんオススメの本で、非常に勉強になりました。

タイプをある程度予想したら、つぎは自分の感情と向き合わなければいけなくて、
また、これがすごく難しい。

自分の感情と向き合うというのは拷問に近い状態で、
何よりオトナは自分に嘘をついているので、この殻を破るのがすごく難しい。

冷静な目と自分の感情とをしっかり分析した上で、
自分はどういう人間か？　何をしたくて何が幸せなのか？　を考える。自分中心にして。

そうすることで、自分がどんな人間かがわかるようになってきます。

さて、ここまできてやっとタイトルの話になるわけですが、
そもそも個人で生きていくタイプの人間と集団で生きていくタイプの人間は、違うと思います。

まあ、努力次第でどうにかなるかな～とおもいきや、わりとなりません。

個人で生きていくには、教科書どおりの生き方では、難しいです。
なぜかというと、 どんどん新しいことを考えていかなければいけないから。

ネットを使ったビジネスなどでは、今までは教科書どおりのやり方が通用した時代もあったけど、
これから、絶対にどんどん厳しくなる。まさにバブルがはじけてしまった状態。

人真似ばかりしてきた人、他人の教科書そのまま忠実にやってきた人、
そんな人はこれからどんどん厳しくなることでしょう。

そもそも、どんな商売においてもそうですが、個人という小さな存在が企業などに勝つ方法はひとつで、
誰もやっていないことをいち早く素早くやることしかないと思っています。

いままでそんなことしなくても稼げた人もいるかもしれないけれど、これからはムリになってくる。

他人が成功しているのを指をくわえて見ていて、それを二番煎じでやっている人はもうダメでしょう。
自分で考えて、目の前がどうなるか分からないけど自分で考えて、行動しないと、厳しい。

もし、それが難しいようならば集団で生きていく方法も考えた方がいいかもしれません。
もちろん、集団は集団なりのいいところがたくさんあるので、どちらに行くかは貴方次第です。

どちらにせよ、まずは自分を知らないとどうにもできないので、
自分という人間を考える、という時間をどこかで持っていてもいいのかもしれませんね。