オーラのある人
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ココロの話
わたしには、10代後半からとても大事にしている、ともだちがいる。
彼女はいつもキレイだ。何がキレイって、ココロがとてもキレイで、大好きなのだ。
彼女とわたしは正反対の性格で、趣味も全然ちがうけれど本当に大切な友人だ。
わたしは、彼女がとても好きだ。
ただ、そこにいるだけでまわりをほっとさせるオーラを持った人。彼女のまわりの空気はいつも澄んでいる。
そんな人はめったにいない。希少種だ。
わたしは彼女の姿も声もみんな大好きで、特に歌声が大好きだ。
彼女の声にはオーラがある。そして、その旋律で人の心の奥をぐっと掴むのだ。
非常に残念なのは、自分ではその才能に気づいていないらしいこと。
人間には、「適職」と「天職」があると思っている。
また、「好きで得意なこと」「好きだけど得意じゃないこと」「キライだけど得意なこと」「キライで得意じゃないこと」
の4つに分かれると思っている。
好きな仕事をしているのに辛い、というのはまさに「好きだけど得意じゃないこと」をしている状態だ。
また、あまり好きじゃないのにはかどる仕事は「キライだけど得意なこと」だったりすることが多い。
個人的には、「好きで得意なこと」を探せると人生幸せになると思っている。これが適職だ。
適職のほかに、天職というものがある。
天職はそのひとが生まれ持ってきたすばらしい才能のことだとおもう。
これを、ひとにつたえるために、生まれてきた
という、なにか。
わたしの大事な彼女には、居るだけで他人をほっとさせる何かを持っている。
そばにいると、どんなにぎすぎすしていてもふっと気を抜くことができるのだ。
こんな才能を持った人はわたしのまわりには彼女しかいない。
とはいえ、別に彼女に何かしてほしいと望んでいるわけではない。
いや、正確に言うと少し望んではいるが、それを彼女が望まないのであればわたしが望むべきではない。
ただ、正直に、もったいないとおもう。
わたしが受けているその澄んだ空気、流れる水のようなキレイな空間を他のひとにも味わって欲しい。
どんな形でもいい、彼女のオーラを少しでも人に分けられるような環境にいけるといいなとわたしはひそかにおもっている。
わたしもとても変人だから、友達はすごく少ないけれど、
かず少ない友達が誰にも代えられない特別な人でよかったな、とココロからおもう。
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